Come from Awayの感想!あらすじ!
結局ブログも書かないうちに、留学も終わり帰国しました。笑
今は就活真っ只中です😱
今日の記事はミュージカルCome from Awayの感想とあらすじです。
ちょ~~楽しくて、じーんときて良いミュージカルなので、是非観てほしい!!
アイルランドで観劇したんですけど、感想をTwitterにあげたら、結構反応があったので今回まとめることにしました!
下書きばかり増えるだけなので、記事を公開しながら随時更新するスタイルにします笑
まずは…
あらすじ
2001年9月11日アメリカで起きた同時多発テロ。その裏のカナダにあるニューファンドランドのガンダーという町で起こった出来事です。
テロによりニューヨークの空港が封鎖され、緊急の着陸先としてこの町が選ばれました。小さい町であるがゆえに人口以上の人が押し寄せ、どうしようか駆け回る住民たちのお話です。
見知らぬ土地、家族の安否が分からない、いつ帰れるのか、様々な不安を抱えている彼らを島民たちは、あたたかく迎え入れます。
感想
事前に評判を調べて観劇に挑みましたが、期待を軽々越えてきてめちゃめちゃよかったです!!
9.11題材だと暗そうに思えるけど、そんなことは全くなくて、笑いあり感動ありのテンポがいいミュージカルでした。
がーーっと物語が進んでいくので、ジェットコースターのよう笑
そこで!おすすめポイントを挙げるとするならば演出、音楽、ストーリーの3つです。
演出
やっぱりね、トニー賞演出賞取っただけあって、演出がとっても新鮮なんです。
最近では、セットがシンプルでもプロジェクションマッピングを使ったミュージカルも多いけど、この作品はそれもなしで 背景!椅子!帽子!ジャケット! くらい
なのに場面転換がうまいんですよね~~
椅子をピシッと並べたら飛行機が出来上がるし、帽子を被ってジャケットを着たら機長の出来上がりです笑
そして~あら不思議~~脱いだら一般市民に…!
こんな具合にたった12人のキャストと思えないほど、英語のアクセントや小道具を使って何人もの登場人物を演じ分けます。
こうした場面転換や役の切り替えの早さも物語のスピード感に影響しているんでしょうね。
音楽
音楽は基本的にノリのいいアイリッシュ音楽のようでした。楽器もフィドルやバウロン、ティンホイッスルなどなどアイルランド楽器を使っています。
なぜ舞台がカナダなのに?と思って調べてみると、ニューファンドランドはアイルランドから多くの移民が渡った場所のようです。そういうことが影響しているのかな~
テンポがいい曲も多いので、ついついこちらまで楽しくなってしまいます笑
で!私が一番好きな曲は「Me And The Sky」ですね~。めちゃめちゃかっこいいんですこの歌。
ストーリー
9.11というとやはり暗い側面が強調されますが、ガンダー島の方たちは心のこもったおもてなしで、混乱と不安でいっぱいだった大勢の人々を迎えていて、人間って暖かいなあと思いました。
あの大惨事の裏で起こった思いやり溢れる出来事を知ることができてよかった。というのが観劇後いちばんの感想でした。
付け加えると英語もそこまで難しくないんだあ!これが!英語得意じゃないけどちょっと王道以外を観たい人におすすめです。
いや普通に誰にでもおすすめできるけど笑
今ならブロードウェイでも公演しているので、ぜひ!観てみてください!きっと期待以上のパフォーマンスですよ!
写真がなぜか横になる~